「ちょっと思った事」カテゴリーアーカイブ

雑談

男性脳、女性脳

大分前ですが、「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が流行りました。

この手の話はウンザリするほどありますね。

私自身は男女差が嫌いで幼い頃から抵抗を試みたりしました。

昔を振り返ってみると、男は働く者、女は家事育児をする者と分けられていましたね。

実際のとこと、授業も女子は家庭科男子は技術と分かれていたし。(今は分かれていないと聞いています)

これって当時の社会が当然のように求めていたものだったんだと最近になって分かりました。

私はそもそも方向音痴だったし、地図に興味が無かったので読み方を覚えたりしませんでしたが、地図が読めないかというとちょっと話が違ってくる。自分で車を運転するようになってからは地図を読めるようになりました。必要に迫られたって事ですよね。

では地図や道路標識はどうだろうか。

会社組織いうものが過去男性ばかりで構成されていた場合、女性の脳にアクセスしやすい物が作られていただろうか。

男性が冷蔵庫の中の物を見つけられないといった話もありました。女性が冷蔵庫の中を片付けている家庭では、女性自身がいろいろ思って配置を決めているので見つけやすいと思いますが、片付けに介入できない男性は見つけにくくて当たり前に思います。

道路の標識は変えられないけど冷蔵庫の中は配置転換可能なので。家庭の中くらいは合意をとって決められたらいいですね。

 

少年よ大志を抱け

クラーク博士の「少年よ大志を抱け」という言葉を思い出しました。

思い出した時に「少年」とは男性か女性かが気になったのです。

クラークさんの学校は女学校もあったそうなので特に男女を意識していたわけではなく、若者に向けて発信された言葉なんだということが分かりました。

男性は社会に出て大きな夢を持つこともできたかもしれないけど、女性は?

昔も今も子育てと家事に追われていて気付くと年をとったなと思う。

大志って何だろう?と思いました。

調べてみるとクラーク博士の言葉には続きがあって、

Boys, be ambitious! like this old man.

Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evenescent tging which man call fame.

Be ambitious for the attainment of all that a man ought be.

少年よ大志を抱け!金銭や我欲のためではなく、名声という空しいものであってはならない。

人間として当然備えていなければならぬあらゆることを成し遂げるために大使を持て。

そういう意味だったのかと思いました。

大志ってものすごく大きなものかと思い込んでた。

気づいたら私はかなりいい年になってしまっていて今更だけど人生はまだまだ続きがあるので、今後の私の大志についてもう少し具体性を持たせてみようかと思います。